2023-12-28
師を探すのには時間をかけた方がよい。 自分の最終的な目標が何か、どのような状態なのかを明確にし、それを実現、具現化している、かつそこへ導く能力をもった人物を探すべきだ。 つまり師を探すとは、結局自分の望みを知る、自己を知 […]
2023-12-27
結論から言えば、武術に筋力はほとんど必要ない。 基本功をしっかり実践すれば、自然に必要な筋肉はつくし、日常動作が全て鍛錬となり、自然に練り上げられた肉体が出来あがってくる。 筋トレをすると筋肉量が増え、それが体重増に繋が […]
2023-12-26
制心術において、身体の柔軟性は高いに越したことはない。 しかし極端に可動域が狭いということがなければ、特別柔らかくなくとも制心術を使いこなすことはできる。 しかし健康増進のためには、ヨーガのアーサナや真向法などを実践して […]
2023-12-25
「気」を養うには、站樁(タントウ:立禅)を毎日行い、それを長期間続けることが重要である。 そして、站樁の際どのようなことを意識すれば「気」を感じやすいかというと、「指先」に生じる通常時と異なる感覚に集中すると良い。 その […]
2023-12-24
陰陽(かげひ)制心術の究極の目標は、自らの心を完全に制することである。 つまり、ヨーガ(ヨガ)でのディヤーナ(瞑想)の前段階、ダーラナー(集中)の一種であるともいえる。 站樁(タントウ:立禅)はそのためのアーサナ(坐法) […]
2023-12-23
制心術を使うには、まず電光石火の速さが必要だ。 そのためにはまず站樁(タントウ:立禅)に取り組む。 放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)の切り替えを可能な限り短い時間でできるようにならなければならない。 […]
2023-12-22
ヨーロッパの箴言に 「健康がすべてではないが、 健康がなければすべてがない」 というものがある。 鍛練のし過ぎで健康を害しては元も子もない。 そもそも制心術(武術気功)は養生法でもある。 もし心身の調子を大きく崩したとし […]
2023-12-21
心を制するとはどういうことだろうか。 それは「心の波立ちを制御すること」であり、それが制心術の目標である。 自由組手はわざと心が波立ちやすい状況を作り、そこでも心を静かに、平常心を保つための訓練といえる。 また、組手で相 […]
2023-12-20
武術気功(制心術)はいつでもどこでも、誰でも、一人ででも複数人ででも、取り組むことができる。 道具はあれば便利な物もあるが、何も使わなくても問題はない。 ゆえにお金もほとんど要らない。 指導を受ける際の謝礼くらいのもので […]
2023-12-19
武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]