最小の力で最大の作用を得る

最小の力で最大の作用を得られるのが理想の形であり、動きである。

そしてこれが外三合の目的である。

外三合では手と足・肘と膝・肩と股(骨盤)がそれぞれ最適化されていなければならない。

站樁(立禅)などの一人稽古で絶対的な外三合が身についていなければ、相対練習で外三合を得ることは難しい。

一度外三合が得られれば、筋力に頼らずに体重を最大限相手に伝えられるようになる。

これが攻防一致技を修得するための第一歩なのである。

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