自衛瞑想
病気を治すのは薬ではない
病気とは、前生を含めた過去のどこかで、天地自然の理から外れてしまっていたという、身体からの警報である。 ゆえに薬を飲んで一時的に警報を止めたとしても、心(気)を変えなければいずれまた病気になってしまう。 薬は警報(痛みや […]
その言動は気を養うか損なうか
「元気」が天地自然から授かった最高に健康な状態である。 元気は暮らしの中で不摂生をしたり、不善を為すことで損なわれる。 しかし今生で何も悪いことをしていないのに、生まれつき元気がなかったり、病気だったりする者もいる。 こ […]
スピードと安定性を高めよう
護身の現場では、できるだけ早く危険から身を遠ざけることが肝要である。 そのため、足を大きく開いて踏ん張るという対応は基本的にない。 歩幅は小さく狭く、小回りが利くように素速く移動する。 跳んだりはねたりはせず、敏捷性と安 […]
親友Yのレベルアップ
今日の練習で、親友Yが突然レベルアップした。 武術気功には、二人が両手首を合わせたまま、互いに腕をグルグル回して攻防一致の形と動きをシミュレートする「推手」という訓練法がある。 その推手においては、常に相手の中心(重心) […]
戦い方には人の本質が出る
戦いは、原始的なものだ。 ある種極限状態でもあるので、その人が持つ本質が剥き出しになりやすい。 いや、実際に戦うまでもなく、闘争に対する向き合い方によって、その人の性格のコアな部分が分かる。 攻撃的なのか温厚なのか、何を […]
観察力の重要性と高め方
武術瞑想においては、上達するためにも、護身術として実際に使う時にも「観察力」が重要となる。 まず技術を上達させるには、観る、細かく観察して「本物」の「良」もしくは自分の「不良点」などを見極めなければならない。 そのために […]
「ミチクサ先生」を読んで思ったこと
『いいかね。教師はあの築山のてっぺんが最終の目標のごとく教えるだろうし、学生もそう思うだろう。でも実は、勉学も生きることも、いかに早くてっぺんに登るかなんてどうでもいいことさ』 『いろんなところから登って、滑り落ちるのも […]