自衛瞑想

制心術
善良さが不可欠

武術を学び修行するものは、善良でなければならない。 武術は護身術でもあるので、心身の安全を確保することも目的の一つだ。 この目的を果たすためには、思考、言動共に善良であることが重要となってくる。 もし自己中心的であったり […]

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制心術
長生きリスクに備える

人生の長さには2種類ある。 平均より早く終わる「短命」と、長く生き残る「長命」だ。 現代日本は「人生100年時代」などと言われている。 こうした中においては、長く「生かされる」リスクにも備えなければならない。 これは、お […]

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制心術
恐怖を克服する

防御が完成するまでは、組手をするべきではない。 一度強烈な打撃をまともに喰らってしまうと、恐怖が心に刻み込まれてしまう恐れがある。 恐怖は身体を緊張させ固くさせる。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしまう。 […]

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制心術
護身における観察と基本功の重要性

護身において重要なのは、相手を、状況を、自身を冷静に観察し、できるだけ正確に把握しておくことだ。 それも可能な限り素早くしなければならない。 そのためには、打ち気に早ることがあってはならない。 格闘スポーツにおいては、攻 […]

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制心術
生涯現役を目指す

武術には特別な体力は必要ない。 立って歩けるだけの体力があれば、いつまでも取り組むことができる。 つまり、ほぼ一生に渡って技術を向上させることができ、技術の高さが自由組手における強さに繋がるのが武術の特長・特徴である。 […]

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制心術
力を抜いて気を入れる

格闘に慣れない人がいざその場に立つと、全身が緊張し、力んで固まってしまう。 こうなると相手の動きに対応するどころか、感知することすら出来なくなる。 これは非常に危険である。 一方、ぼんやりしていて力が入っていないのもまた […]

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制心術
心を制御する訓練

制心訓練法は文字通り心を制御する訓練であり、瞬間的な対応の練習としては、組手において平常心を保つなどがある。 長期的な心の制御訓練としては、站樁(立禅)などの有意義な習慣を身につけたり、悪を為さず善を為すことで実践できる […]

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制心術
心は常に変化している

心は印象の集合です。 そして欲求の束ともいえます。 それは様々な客体との接触から生じる欲望の集合なのです。 それはまた、世俗的煩悩によって引き起こされた感情の集合、様々な客体から集められた観念の集合でもあります。 そして […]

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制心術
拇指球立ち

制心道(武術瞑想)の基本は拇指球立ちです。 拇指球とは足の親指のつけ根にある膨らんだ部位のことで、そこに全体重を乗せ、かかとはやや浮かせて立つ姿勢を拇指球立ちとしています。 日頃立つ時、歩く時は常に拇指球立ちをすると、良 […]

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制心術
自衛瞑想のトレーナーになる

自衛瞑想のトレーナーになるのは簡単です。 自衛瞑想を実践し、その内容を伝えればいいだけなので、誰にでもできます。 自衛瞑想を一人で行っている時は、自分が自分のトレーナーになっているようなものです。 もし習慣化に困難を感じ […]

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