自衛瞑想

制心術
健康/護身/気功

制心術には主に三つの側面がある。 それは「養生法(健康法)、「武術(護身術)」「気功」であり、全ては渾然一体で明確に分けられるものではない。 しかし人によって何を目的・目標にし、何を入り口とするかは異なるので、よりその人 […]

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制心術
恐怖を克服する

防御が完成するまでは、自由組手はするべきではない。 一度強烈な打撃を喰らってしまうと、恐怖心が刻み込まれてしまうかもしれないからだ。 恐怖は身体を緊張させ固くしてしまう。 身体が固くなると動きは遅くなり、最悪止まってしま […]

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制心術
速さと正確性

制心術を使うには、まず電光石火の速さが必要だ。 そのためにはまず站樁(タントウ:立禅)に取り組む。 放鬆(ホウショウ:リラックス)と発勁(ハッケイ:発気)の切り替えを可能な限り短い時間でできるようにならなければならない。 […]

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制心術
訓練における実戦性と安全性

武術の訓練においては、実戦性と安全性の両立が重視される。 実戦性に偏ると入門者や初級者が訓練に取り組むのが難しくなり、危険が伴う。 安全性に偏ると護身の現場で役立つものではなくなり、武術の本質から離れてしまう。 例えば、 […]

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制心術
眼と手の使い方

眼は広くぼんやりと、全体を同時に把握できるようにして観なければならない。 狭い範囲でしか見ていないと、狙いが読まれるし、裏をかかれてしまい、フェイントにかかりやすくなる。 なので、普段の練習時から、この眼の使い方を常に意 […]

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制心術
天災と同様人災にも備える

日本は古来より地震や台風などといった天災被害に数多く遭ってきた。 なので防災意識は他国の人々より高いのではないだろうか。 しかし一方、現代日本においては暴力という人災に対しての備えが足りないのではないかと感じる。 もちろ […]

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制心術
テクノロジーと道(タオ)

道家思想が生まれた時代と現代とでは、変わっていないこともあれば、激しく変わったこともある。 前者は、人間の本質、天地自然の理などであり、後者は沢山あるが、テクノロジーの進化と、それによる社会の有り様の変化が最も大きいであ […]

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制心術
武術瞑想の健康増進効果

武術瞑想のメリットの一つに健康増進効果が挙げられる。 まず、站樁(タントウ:立禅)で姿勢が良くなり、足腰体幹が鍛えられる。 一度站樁をマスターすれば、日常動作の全てが鍛錬となるので、普通の筋トレなどと違い、やらなくなって […]

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制心術
自己を知るために

「私」とは何だろうか。 「私」とは肉体ではない。 「私」とは精神、心…でもない。 心身の変化、その他全てを感知し続けている存在こそ、真の「私」である。 心は退屈を嫌い、動き回り、止まることを知らない。 そんな心を完全に制 […]

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制心術
心の四階層

インド哲学において、心には4つの層があるとされている。 最も深い層に、潜在意識(チッタ)があり、これが記憶の倉庫となる。 全ての経験はこの層に入力され、その人が経験する現象はこの層から創られるとされる。 次に自我(アハン […]

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