気功

制心術
制心術とヨーガ

制心術の究極の目標はヨーガのそれと同じだ。 即ち心の作用を止滅させることにより、真我・神・生前解脱を経験することを目指す。 しかしそれはもちろん一朝一夕になせる業ではない。 まずは地道な心身の制御、習慣の改善を繰り返すこ […]

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制心術
「気」の威力を発揮するには

「気」は在ると信じれば存る。 無いと思えば無い。 「気」は「信じる心(気持ち)」を以ってその威力を発揮するからだ。 では「信じる」とはどういう行為、いや心の動き、状能であるか? それは一度心に決めたことに対して、何があっ […]

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制心術
制心訓練における「気」とは

制心訓練法とは身を守るための「気」の訓練法でもある。 まず、危険に遭遇しないために感覚を研き澄ましておくことが重要であり、それが制心の目的の一つでもある。 「気」は人間の精神、生命の活力であり、身体から放射していると同時 […]

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制心術
「気」を感じる方法

「気」を養うには、正中不動制心(站樁/立禅)を毎日行い、それを長期間続けると良い。 その際どのようなことを意識すれば「気」を感じやすいかというと、「指先」に生じる通常時と異なる感覚に集中する。 そのためには脱力、リラック […]

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制心術
究極の目標

陰陽制心術(かげひせいしんじゅつ)の究極の目標は、自らの心を完全に制することだ。 つまり、ヨーガ(ヨガ)におけるダーラナー(集中)やディヤーナ(瞑想)の目標と同じである。 正中制心(站樁/立禅)はアーサナ(坐法)の一種と […]

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制心術
理想の環境

制心訓練法の基本は道家武術に由来しているので、練習は屋外でするのが望ましい。 しかし制心訓練法は現代日本の社会人が開発し、その対象も多忙な現代人を想定しているので、屋内でテレビやWeb動画を観ながらでも、やらないよりはマ […]

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制心術
絶対制心

正中制心(訓練)である站樁(タントウ:立禅)と、非常にゆっくり動く微動制心が制心訓練法の基本だ。 これは姿勢、形、バランス、リラックスを完璧に身につけるために、長い年月をかけて練り上げていかなければならない。 しかし、情 […]

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制心術
制心術と「気」

日本語には「気は心」という言葉があるように、実生活における「気」という語には、意識や心といった意味合いが強い。 他方、中国武術やそれに由来すると思われるフィクションにおける「気」は不可思議なパワー、エナジーとして捉えられ […]

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制心術
道家武術の修行法

道家武術の修行法は、站樁(タントウ:立禅)に象徴されるように、動きが観えにくく(静的)地味なものが多い。 地味な練習はその意味や効果が理解され難く、継続が容易ではない。 しかしその困難を乗り越えて長期間続けると、足腰体幹 […]

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制心術
「気が出た」とは

空手や一般的な中国武術などでは、拳や手刀、脛などを鍛えたり、身体を部分的に硬くする鍛練が多い。 そしてそれが気功の代表的なイメージとなっていたりもする(硬功夫など)。 しかし制心術における「気」はこれらとは全く異なり、道 […]

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