歩法

制心術
安定性と機動性

立った時の右足と左足の距離、一歩一歩の歩幅というのは、微妙ながら重要な問題である。 まず普通に立った時、どちらか片足に体重を乗せる癖のある人は、姿勢に歪みが出るので気をつけた方が良い。 足幅は広い方が安定はするけれども、 […]

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制心術
スピードと安定性を高めよう

護身の現場では、できるだけ早く危険から身を遠ざけることが肝要である。 そのため、足を大きく開いて踏ん張るという対応は基本的にない。 歩幅は小さく狭く、小回りが利くように素速く移動する。 跳んだりはねたりはせず、敏捷性と安 […]

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制心術
微動制心

歩法の基礎として「微動制心」という訓練がある。 これは文字通り「微動」といえるほど、可能な限りゆっくりと歩く訓練であるが、構えを左右切り替えながらの移動ともいえる。 構えは手を頭頂の高さに上げる天上段とし、数歩ずつ前進後 […]

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