制心術

制心術
護身術の修得

護身術を学ぶのであれば、最低限相手が一人で素手であれば、どんな相手であろうと術で制することができることをひとまずの目標としなければならない。 今時は総合格闘技を本格的にやっているチンピラも珍しくはないので、そのような相手 […]

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制心術
実戦に強くなる方法

実戦(訓練)に強くなるとは、対打撃防御術のレベルを上げるということである。 打撃技は手技と足技に大別され、まずは手技のみ、もしくは足技のみを確実に柔らかくさばけるように、単純な練習から始める。 手技であれば互いの前手の掌 […]

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制心術
前腕交差制心(推手)

前腕交差制心(推手)とは互いの手首を接した状態から始める打撃の攻防練習であり、近接でのいわば約束組手だ。 手首は接したまま円を描くように、一定の規則に従った動き(攻防)を繰り返す。 この訓練の目的は勝負ではなく、攻防一致 […]

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制心術
制心訓練法の健康増進効果

制心訓練のメリットの一つに健康増進効果が挙げられる。 まず、正中制心(站樁/立禅)で姿勢が良くなり、足腰体幹が鍛えられる。 一度正中制心をマスターすれば、日常動作の全てが鍛錬となるので、普通の筋トレなどと違い、やらなくな […]

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制心術
究極の目標

陰陽制心術(かげひせいしんじゅつ)の究極の目標は、自らの心を完全に制することだ。 つまり、ヨーガ(ヨガ)におけるダーラナー(集中)やディヤーナ(瞑想)の目標と同じである。 正中制心(站樁/立禅)はアーサナ(坐法)の一種と […]

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制心術
理想の環境

制心訓練法の基本は道家武術に由来しているので、練習は屋外でするのが望ましい。 しかし制心訓練法は現代日本の社会人が開発し、その対象も多忙な現代人を想定しているので、屋内でテレビやWeb動画を観ながらでも、やらないよりはマ […]

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制心術
完全瞑想における呼吸法

完全瞑想の呼吸法は、基本的には鼻から吐いて鼻から吸う。 特に変わった呼吸をする必要はない。 普通に、しかしなるべく静かに細く深く鼻での腹式呼吸をし、できるだけ一呼吸を長く延ばしていく。 またイメージを使い、息を吐く時は全 […]

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制心術
腕の剛柔

制心術における防御の腕には、張りで弾くようにそらすものと、柔らかく吸い着くように制御し、いなすものがある。 前者は站樁(タントウ:立禅)を続けて腕の構えに張りが出れば初級者にも使える、比較的難易度が低い技だ。 しかし単純 […]

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制心術
制心術の社会的意義

人間は社会的存在であり、互いに助け合いながら生きている。 なので、自分の幸せを追求すると同時に、他人のことも考えなければならない。 制心術を修行することによって、いかなる相手のいかなる攻撃、暴力をも制することの出来る精神 […]

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制心術
未熟を卒業する

護身術を修めるためには、自由組手を欠かすことは出来ない。 しかし、制心技術がない内に自由組手をするのは危険だ。 正中制心(站樁/立禅)を繰り返して気と身体を養成し、推手や前手合わせで技(気)を発揮できるようにならなければ […]

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