2024-06-16
戦いは原始的なものであり、ある種極限状態でもあるので、その人が持つ本質が剥き出しになりやすい。 いや、実際に戦うまでもなく、戦いに対する向き合い方によって、その人の性格のコアな部分が分かるだろう。 攻撃的なのか温厚なのか […]
2024-06-08
道家武術の修得に欠かせない「站樁」とは? 道家武術を学ぶ上で、「站樁(タントウ)」と呼ばれる練習法に積極的に取り組むことが、修得の鍵となります。この「站樁」とは一体何なのでしょうか? 簡単に言うと、站樁は以下の効果を同時 […]
2024-06-03
間違った練習法を続けたり、練度より強すぎる稽古をしたりすると、故障してしまう可能性が高くなる。 護身においては健康体を保つことの方が強くなるより重要だ。 強くなろうとして健康を害してしまっては元も子もない。 故障を避ける […]
2024-05-31
私が制心訓練法を実践するのは、いったんその方法論で「気」を体得できると証明してしまえば、それは人類普遍の無形資産となり得ると思っているからだ。 これまでにも様々な方法論はあった。 しかしそれらは私のような一般庶民に実践で […]
2024-05-20
制心術の究極の目標はヨーガのそれと同じだ。 即ち心の作用を止滅させることにより、真我・神・生前解脱を経験することを目指す。 しかしそれはもちろん一朝一夕になせる業ではない。 まずは地道な心身の制御、習慣の改善を繰り返すこ […]
2024-04-19
制心術においては、上達するためにも護身の現場で実際に使う際にも「観察すること」が重要だ。 まず技術を上達させるには、観る、細かく観察して「良」と「不良」を見極める力が必要となる。 観る力をつけるには、まずはとにかく長時間 […]
2024-04-13
護身術を学ぶのであれば、最低限相手が一人で素手であれば、どんな相手であろうと術で制することができることをひとまずの目標としなければならない。 今時は総合格闘技を本格的にやっているチンピラも珍しくはないので、そのような相手 […]
2024-04-12
実戦(訓練)に強くなるとは、対打撃防御術のレベルを上げるということである。 打撃技は手技と足技に大別され、まずは手技のみ、もしくは足技のみを確実に柔らかくさばけるように、単純な練習から始める。 手技であれば互いの前手の掌 […]
2024-04-08
制心訓練法の基本は道家武術に由来しているので、練習は屋外でするのが望ましい。 しかし制心訓練法は現代日本の社会人が開発し、その対象も多忙な現代人を想定しているので、屋内でテレビやWeb動画を観ながらでも、やらないよりはマ […]
2024-03-29
私が道家武術(心意派)を選んだ理由としては、「実戦に強い」ということと「套路(トウロ≒型)」がないということがある。 型や理論が多いと極一部の天才か実戦経験豊富な者以外は、練習することで逆に弱くなる恐れがある。 心意派の […]