2022-11-10
私が正中無動制心(站樁/立禅)の際に洞察した「気」は、ヒンドゥイズム(ヨーガ哲学)の「プラーナ」と同様であり、仮想(科学的観測・実証不能)の「最小単位」として捉えている。 ゆえに素粒子ですら無数の「気」から構成されており […]
2022-11-09
実戦武術の訓練においては、実戦性と安全性を両立させなければならない。 どちらかに偏ると、怪我や死亡事故が発生したり、武術の本質からかけ離れてしまうという問題が発生してしまう。 武術の本質とは、己の身体と心を、出来る限り自 […]
2022-11-07
歩法の基礎として「微動制心」という訓練がある。 これは文字通り「微動」といえるほど、可能な限りゆっくりと歩く訓練であるが、構えを左右切り替えながらの移動ともいえる。 構えは手を頭頂の高さに上げる天上段とし、数歩ずつ前進後 […]
2022-11-06
站樁(立禅)を終え、定歩での重心移動が済んだら「発勁」を左右数回ずつ行う。 足は構えの状態、手は下段(臍下丹田の前方辺り)に下ろし、前手の手首に反対の掌を当てる。 この状態で「発勁」を行うわけだが、そもそも「勁を発する」 […]
2022-11-05
重心移動が滑らかかつ安定したものになると、全ての動きが格段に良く成ります。 重心移動の訓練を繰り返す中で、自分の足幅や足の向き、姿勢を最適化していきましょう。 無動訓練では気づけなかった発見があるはずです。 站樁(立禅) […]
2022-11-03
武術気功における演武です。 道家武術(心意派)の訓練体系を、一般的な現代社会人向けに再編したものをお伝えしています。 格闘技未経験者から師範クラスの方まで幅広い層の方が、ダイエット、健康増進、運動不足やストレスの解消、心 […]
2022-10-31
先日の練習会の後、会員のMさんが推手で軽い筋肉痛になってきたとのことでした。 中国武術でいうところの放鬆(ファンソン)=リラックスを推手や自由組手の時も保つのは、慣れるまではなかなか難しいかもしれません。 まずは腕を胸部 […]
2022-10-28
この動きの中には、上肢による対打撃防御の全てが含まれています。(逆回転以外) 一定の動き(型や套路)を覚えて動いている訳ではありません。 站樁(立禅)や推手を繰り返し、自然と身体を動かせば、それが全て技になるという感じで […]