制心術
武術組手

武術組手とは武術の技を「ランダム」「リアルスピード」で、つまり実戦に近い形で使えるかを検証するための練習である。 試合ではないので勝敗をつけるものではない。 最終的には素手・防具なしで行うが、防御技術が身につくまでは拳サ […]

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制心術
左右差を極力なくす

格闘スポーツにおいては構えは左右どちらかのみの場合が多いが、武術においては左右どちらも使えた方が良い。 また、どちらかが強いよりは、どちらも同じくらいのレベルであることが望ましい。 私は右利きだが、お箸は左も練習し、今で […]

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制心術
武術と格闘スポーツの違い

格闘スポーツには、多少打たれても気合で耐えてそれ以上に打ち返し、打ち勝てという考えがある。 しかし武術では、まず身体の中心部には触れられてもいけない。 なぜなら武術はノールールが前提であり、相手がどんな武器を持っているか […]

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制心術
終わり良ければ

人は誰でもいずれ死ぬ。 であれば、どのような最期を望むか具体的に想像し、そこから逆算的に生き方を決めていくのは有益であると思う。 もちろん希望通りの死を迎えられない可能性もあるが、これをしないよりは、死の瞬間の後悔や不安 […]

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制心術
本当の友達とは

「友達など要らない。家族と仕事仲間だけいれば良い」という意見もある。 しかし豊かな人生には損得勘定抜きの、一見無駄としか思えないような人間関係が実は不可欠だと思う。 家族やビジネスでの助け合いも素晴らしいが、上下関係や競 […]

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制心術
感覚を磨く

治安の良い日本で護身術を学ぶのは、一般的ではない。 しかし万一の際咄嗟に反応できるよう、身体感覚を研ぎ澄ましておくことは重要だ。 また人間関係においても、近づいてはいけないタイプの人を直感的に判別できるようにならなければ […]

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制心術
暴力や凶行から身を守る方法

暴力や凶行を恐れてしまうと、それをチラつかせて優位に立とうとする者を増長させてしまう。 保護責任者であれば、ある程度は自分で自分の身を守れる自信と気概、実力がなければ一人前とは言えない。 まずはその気概を持つ。 毅然とし […]

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制心術
幸と不幸を分けるもの

制心訓練とは心をコントロールする練習だ。 心を完全に制御することは、可能だろうか? またそれを達成した時、あなたには何が起こるだろう? その答えやヒントは、ヨーガ・スートラや霊的書物の中に見出せる。 しかし知識として得ら […]

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制心術
站樁(立禅)こそ基礎にして奥義

制心訓練法では站樁(タントウ:立禅)を重視する。 なぜなら、站樁こそ最もシンプルかつ効果が大きい(その割に危険の少ない)練功法だからだ。 養生、健康法としてだけであれば、站樁だけでも充分効果が得られる。 ただ、站樁は人に […]

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制心術
実戦武術には瞑想が不可欠な理由

剣道にも「黙想」の時間があるが、なぜ武術、武道(特に実戦を重んじる場合)站樁功(立禅)などの瞑想的な行が必要なのだろうか。 それは、沈黙行や瞑想には、間違った発言、思考、行動への衝動をチェックする目的とそれらを抑制する効 […]

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