気を養う際の危険性
「気」を養い気力を高めると、人間の潜在能力(本来の力)が発揮される。
中にはいわゆる超能力的なものを使えるようになったり、天才に目覚める者もいる。
「気」を養わずに一流、超一流になった者はいない。
(どんなジャンルであろうと超一流は「気」の領域にいる)
だがー方で、「気」を養う際には重大な注意点があり、これを知らなければ最悪破滅、もしくは死ぬより不幸な目に遭ってしまう可能性すらある。
その注意点とは、道徳的、宗教的な戒めを守らなければならないということである。
信仰のある人はその宗教の戒律で善いし、特になければヨーガの禁戒、勧戒などをオススメする。
禁戒(ヤマ):
アヒンサー:自他に無用な不快、苦痛を与えない
サティヤ:嘘をつかない、正直であれ
アスティヤ:盗まない
ブラフマチャリヤ:不過度、禁欲
アパリグラハ:不貪
勧戒(ニヤマ):
シャウチャー:清浄
サントーシャ:知足
タパス:苦行(※苦痛は求めなくともやって来るので、受け容れてカルマを焼却する。八つ当たりしたり不機嫌になったりしない)
スヴァディアーヤ:読誦、霊的探求
イーシュヴァラ・プラニダーナ:自在神への祈念
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