俗物が必ず生き地獄を味わう理由
俗物でいるのは楽である。
自分がそうであるのも、観るのも楽しい。
聖人君子になる必要はなく、またなろうとしてもそうそうなれるものではない。
しかし…だからといって、俗物のままでい続けると、控えめに言って苦痛や不快に塗れた人生を送ることになる。
ハッキリ言えば地獄を見る。
なぜなら俗物とはエゴの強い未熟者であるからで
「類は友を呼ぶ」
「朱に交われば赤くなる」
という言葉があるように、自分が俗物なら周りも俗物だらけという人生になるからだ。
勤勉で謙虚、賢く献身的で親切な人に囲まれた人生は天国だが、怠惰で恩知らず、虚栄心が強く自分勝手で知恵も思いやりもない人の間で生きるのは地獄である。
天国に生きたければ、自分もそれに相応しい人間になろうと努力するしかない。
俗物は自らの性向により、周りを地獄にしてしまうのだ。
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