いつも疲れている人の特徴
疲れやすい場合、忙しさそのものよりも、思考と感情の使い方に特徴があることが多い。
まず、常に何かを背負っている。まだ起きていない未来の心配、すでに終わった過去への後悔、他人の期待や評価。目の前の一歩だけでなく、その先にあるかもしれない十歩先まで同時に持ち上げようとする。身体は一つなのに、心だけが常に全方位へ引っ張られている状態だ。これでは休んでいるつもりでも、内側では緊張が解けない。
次に、「自分の基準」よりも「外の基準」で動いている。やるべきことではなく、やらねばならないこと。やりたいことではなく、やった方が良いとされること。判断の軸が外側にあると、常に他者や環境の変化に反応し続けることになる。反応の連続はエネルギーを消耗させる。主体的に動くのと、反射的に動くのとでは、同じ行動量でも疲労の質が違う。
さらに、ゼロか百かで考えがちだ。完璧にできなければ意味がない、十分でなければ失敗だ、と無意識に自分を追い込む。小さな前進を認めない思考は、常に「足りない」という感覚を生み出す。その不足感は、身体よりも先に心を疲弊させる。
そして意外に多いのが、「休み方が分からない」という点だ。休むことに罪悪感を抱いたり、スマホや情報で脳を埋め続けたりする。止まることが怖いのだ。静かになると、自分の本音や不安が浮かび上がるから。しかし本当の回復は、刺激を足すことではなく、刺激を引くことで得られる。
もう一つの共通点は、「無意識に力を入れすぎている」ことだ。肩、顎、腹、そして思考。常にどこかが固まっている。不要な時にも力を入れっぱなしでは消耗する。武術でも同じで、強さとは大きな力を出せることではなく、必要な瞬間に必要なだけ使えることだ。日常でも同様に、緊張と弛緩のリズムが失われると慢性的な疲れになる。
いつも疲れている人は、怠けているのではない。むしろ真面目で、責任感が強く、よく考える人であることが多い。ただ、その誠実さが内側に向きすぎている。自分に対して厳しく、余白を与えていない。
疲労は敵ではない。生きている証でもある。ただ、慢性的な疲れは「生き方のどこかに無理がある」という静かなサインだ。何を減らせるか。何を手放せるか。何に力を入れ、どこを抜くか。その問いに向き合い始めたとき、疲れは単なる消耗から、調整のヒントへと変わる。
いつも疲れている人の共通点は、単に頑張りすぎているだけではなく、「自然な緩め方を忘れていること」なのかもしれない。
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