本物の技術とは
武術気功は、究極の対打撃防御術である。
相手のいかなる打撃も、一触で無効化する技術を「制心をかける」と呼んでいる。
そしてこれが可能となれば、易々と相手に近づくことができ、必要であれば攻撃を加えることができる。
これは型や約束組手のみで可能な空論ではなく、他流のチャンピオンや師範らとの自由組手という検証を経た事実である。
道家武術の基本功と推手で正しい形と動きを身につければ、自然と身につく技なのだ。
見た目は軽く柔らかいが、触れると重く剛強でもある。
そしてそれは体格にも筋力にも、年齢にもよらない。
むしろ歳をとり筋力や体力が衰えた後も向上し続ける。
本物の技術とはこういったものなのである。
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